資産運用の新しい金融サービスとして「ラップ口座」が注目されています。
ラップ口座は、団塊世代の退職金の運用法としても見逃せない投資先となります。
ラップ口座のはじめ方と、リスクや問題点について説明します。
ラップ口座の注目度が、日本でも、ここ数年で飛躍的に高まっているようです。
アメリカなどでは、以前から資産を運用する方法としてラップ口座が一般的でしたが、日本では1998年にラップ口座が商品化されたものの、ひろく普及するまでには至りませんでした。
しかし2004年に証券取引法が改正されラップ口座をとりまく数々の規制が撤廃されると、ラップ口座での資産運用が脚光を浴びるようになりました。
ラップ口座といえば、富裕層のための金融サービスというイメージですが、団塊世代の定年退職の時期を迎えて退職金の活用法として注目されているという側面もあるようです。
そもそもラップ口座とは、どのようなサービスなのでしょうか?
ラップ口座の「ラップ」とは「包む」という意味です。そう、あのサランラップの「ラップ」と同じです。
口座管理とともに資産運用など幅ひろい金融サービスを包含(つまりラップ)していることから、ラップ口座と名づけられたのでしょう。
ラップ口座の特徴を挙げてみます。
■資金を専用のラップ口座に預け入れる
■ラップ口座の資産の運用は、専門の運用会社が行う
■口座の管理とともに、資産運用と運用報告などの金融サービスがセットされている。
また、ラップ口座のもっとも大きなメリットとしては、投資家個々のニーズに合わせた資産運用が可能になる点でしょう。
どの程度までのリスクが許容されるのか?
どの程度のリターンを期待するのか?
このような投資家個人の資産運用に対するスタンスを、あらかじめ十分話し合った上で資産運用を一任するになります。
ラップ口座とよく似たサービスとして、プライベートバンキングがあります。
ラップ口座とプライベートバンキングでは、専用口座に預け入れた資産をどうのように運用するのかが大きな違いになるでしょう。
ラップ口座は、預け入れたお金を運用するのが主体になります。
一方、プライベートバンキングでは資産の運用よりも、資産保全や相続対策などがメインの目的になります。ラップ口座とプライベートバンキングでは、そのそもの目的が違うわけです。
証券会社や信託銀行などの金融機関から、資産運営のための金融商品として「ラップ口座」のサービスが販売されています。
当サイトでは、ラップ口座を解説するための知識や証券会社の選び方、ラップ口座のリスクと問題点についてお伝えします。
Copyright ラップ口座のリスクと問題点 2008